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西陣織について
プロローグ シリーズ 西陣に生きる

 西陣は、遠く平安時代にさかのぼる歴史をもつ、世界でも有数の絹織物の産地です。織物を生み出すためには、多くのプロセスを経なければなりません.そして、その分野ごとに専門の技術をもった人々が存在します。蚕から絹糸をとり、織物の種類に適した撚り糸をつくることにはじまる糸の道。

 西陣の特色である先染めの紋織物であるために、糸染めの工程は重要視されています。このほか、デザインつまり意匠も大切なポイントになります。そして、そのデザインは、織物の設計図に描き直されるわけです。その設計図をみながら、紋紙とよばれるパンチカードに穴をあけてゆきます。最近では、この工程をコンピューターに仕組んでいるところも多くなりました。

 さて、つぎの段階は、糸染です。糸染は生糸の綛糸をほどいてきものや、帯のたて糸、よこ糸を染め分ける作業です。つぎは、たて糸をそろえる仕事がまっています。整経(せいけい)がそれです。それが終ると綜絖です。たて糸を、織機につなぎ合せる作業。これではじめてよこ糸が通じて文様が織りあがってゆきます。

 これらの準備工程を、西陣では「機ごしらえ」と言っています。

 こんな状態で、西陣の分業の部分は、それぞれの世界があって、いろいろな人たちが、西陣という地域のなかで助けあって生きているのです。

(平成2年3月号)

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