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西陣織について
糸屋 シリーズ 西陣に生きる

 西陣に人絹糸が登場したのは明治四十二・三年頃、英国から輸入されたもので帯地の緯糸に使われた。また日本における人絹糸の生産は大正十三年頃、西陣の糸商松田太一氏の手によって始められたとある。

 古来、樹皮および木綿、麻などが織物の原料だったが、仲哀天皇の時代に養蚕業がおこって全国に広まり生糸がその主役にとってかわった。だからかつては原糸商を蚕糸商と呼んだ。

 戦後はナイロンやテトロン、アクリル系繊維など新しい化合繊繊維が続々と開発され織物原料として盛んに使われるようになったのはご存知の通りである。

 さて戦前戦後を通じてそれこそ生糸一筋に生きてきた柴田源太郎さんと柴田孝男さん親子二代の糸屋、日本生糸KKを訪ねてみた。

 「昔は角帯、前かけの白タビ姿で糸見本を相手にみせながら商売をしたもの」 会長の柴田さんは若かりし頃を思いおこしながらなつかしそうに話し、

 「昔は糸の太さなど年期をかけておぼえたものだが、今は糸をみせずにインボイス(品位検定書)という紙切れ一枚さえあれば商売ができる。いかに時代が変ろうとも人間関係を大切にすること」と社長の肇男さん。

(平成2年4・5月号)

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